2006.8.27 Opic, Orthometar, Speedic lens test

仕事が一段落したので、近所の公園で3本のレンズテスト。枯れかけたバラは案外クラシックレンズ向きかも。但し許された時間は夕方の一時間のみ。仕事中は晴天だったのですが、夕方になって曇り。

TAYLOR-HOBSON COOKE ANASTIGMAT No 125326 5 1/2 INCH SERIES O f/2 (Opic)
TAYLOR-HOBSON COOKE ANASTIGMAT No 157821 6 1/2 INCH f/2.5 (Speedic)
Orthometar 1:4,5 f=21cm Carl Zeiss Jena No 2073312


TAYLOR-HOBSON COOKE ANASTIGMAT No 125326 5 1/2 INCH SERIES O f/2 (Opic)
開放F2.0からF4.0くらいまで試しましたが、傾向は工業用のオピックと同じでした。開放では収差が目立ち、甘い。F4まで絞れば十分なシャープネスが得られます。このレンズはニコンFマウントに改造してあり、アオることはできません。従って、工業用のオピックをアオったときに現れたものすごいコマ収差をしらべることはできません。後日、岸本式マウントに変更してテストしたら、コマは出ませんでした。工業用と写真用ではかなりコマに関しては全く違います。工業用は多分イメージサークルが小さい仕様なのだと思います。逆光には割と強く、フードなしでも致命的なフレアは発生しません。
以下の写真、左側は縮小、右側はピクセル等倍









TAYLOR-HOBSON COOKE ANASTIGMAT No 157821 6 1/2 INCH f/2.5 (Speedic)
ファインダーを見た感じは立体感があって大変好ましいです。あっさりとした色合いで、トリプレットと同様の切れがあります。ただし、パソコンで画像を拡大すると、開放では収差があります。シャープな写真が必要なら、少し絞った方がいいようです。割と逆光に強く、フードなしでも大丈夫です。


以下の写真、左側は縮小、右側はピクセル等倍







Orthometar 1:4,5 f=21cm Carl Zeiss Jena No 2073312
普通の明るさのレンズなので、開放から割とシャープです。ダゴールに似た平面的な描写ですが、遠景の解像度はさすがです。大きなイメージサークルがあるようですので、35mmでのテストだけでは評価は難しいでしょう。逆光には弱く、深いフードが必要です。ド逆光での撮影は避けたほうがいいでしょう。
以下の写真、左側は縮小、右側はピクセル等倍