2006.9.9 Wray 2in f1.0 & Biometar 120mm test
近所の田んぼで夕方にレンズテスト。たくさん蚊に食われて往生しました。

WRAY LONDON No 111225 2in f 1.0 C.R.T LENS COPYING 4:1
Carl Zeiss Jena Biometar 2,8/120 5894110 (Pentacon Six mount)


WRAY LONDON No 111225 2in f 1.0 C.R.T LENS COPYING 4:1
せっかくのF1.0レンズですが、EOSではレンズの先5cmの超マクロ撮影しかできないため、 開放ではボケすぎで怪しい写真しか撮れません。F4.0まで絞って、ストロボをたくとどうなるか試してみました。 結構まともなマクロレンズになりますが、レンズの中心部分以外はかなり流れます。以前シネフィルム用と書きましたが、 ちょっとカバーできないようです。さらに小さなマイクロフィルムなどに設計されたか、またはそもそもEOSに取り付ける のが無理なのかもしれません。それぞれ左が縮小、右がピクセル等倍。


バッタ君が花びらをむしゃむしゃ食べています。撮影されても気にしていない様子。いかにも草を食べやすそうな頭ですね。




F4まで絞ってストロボをたくと、結構しゃきっとします。カマキリはお食事中なので、じっとしています。 複眼を解像しています。目の模様は飾り物ですね。きっとこの方が怖く見えるのでしょう。




かたつむりやカメムシは動きが遅いのでいいのですが、蜂は動きが速いのでピント合わせが大変。でも、 このレンズの実力の片鱗を見ることができます。


最後の写真だけF1.0開放。他はすべてF4.0最小絞り。F4.0で撮影するとよく写るのですが、 このレンズの存在意義がないのでF1.0で撮りたくなります。しかし、被写界深度がほぼゼロです。


Carl Zeiss Jena Biometar 2,8/120 5894110 (Pentacon Six mount)
既に日は落ちて暗い条件ですが、ストロボをたいてビオメターのマクロ性能テスト。 ビオメターの最短距離は約1.2mなので、EOSのエクステンションチューブを2個かませて、 レンズを5cmほど前に出しています。絞りはF8。



マクロでもなかなかの性能です。マウントアダプタを使うと自動絞りではないので、F8実絞りでのピント合わせは大変です。 暗いのでファインダーはよく見えませんが、そこはデジタルのいいところで、ファインダーと液晶を交互に見て適当に調整しながら撮影すると、 稀にピントが合っているのがあります。フィルムじゃできない技ですね。最後の虫はファインダーでは全く見えませんでしたが、 液晶でははっきり見えるので助かります。ちなみにストロボはティッシュボックスの箱をかぶせてあります。 箱の中にアルミホイルを敷いて反射させ、前面を切り抜いてレジ袋でディフューズしたものです。