2007.4.29 Ohzenji Temple, Kodomonokuni(Children's land)
王禅寺・こどもの国

Planar 1:3,6 F=110mm Serie Ia No 36606
Summar f=8cm 1:4,5 Ernst Leitz Wetzlar 17245
OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm 1:3,5

昨日会社に置きっぱなしだったペンタックス6x7を持って帰ってきました。朝から2時間くらいかけて、110年前のPlanar 110/3.6をペンタ6X7マウントに改造。自転車で近所に試写に出かけました。露出計代わりにEOS 5D + Olympus 50/3.5マクロとSummar 8cm/4.5。快晴だし、ぜんぶ開放撮影予定なので、三脚は不要。 約20年ぶりのペンタ6x7ですので、基本的な使い方を忘れています。
(1)ブローニーフィルムを持っていくのを忘れた。CFカードには撮れないのだった。
(2)フィルムの巻上げを忘れて、シャッターが切れない。自動巻上げじゃない。
(3)不用意にミラーアップボタンに触ってしまい、何枚か無駄に。
(4)現像が上がってきて分かったのですが、1/1000秒のシャッターがおかしい。整備不良ですね。
(5)4年ぶりにフィルムスキャンしたら、うまくできない。スキャナー不調。結局EOS 5Dでフィルムを複写することに。これも難しい。
(6)60分で(実際にはもう少しかかりますが)ブローニーのリバーサルフィルムを現像してくれる店を発見。 2駅ほど先ですが、これは便利。近所の店だと、えらい時間がかかりますね。

とはいえ、Planar 110/3.6がペンタ6x7で非常にきれいに写ることが分かって満足な一日でした。


Left: Planar 110/3.6 Pentax 6x7 RDPIII <===> Right: Olympus 50/3.5 Macro, EOS 5D


RDPIIIはコントラストが高すぎて、暗部がつぶれますね。複写でさらに硬くなりますので、カリカリになっています。 複写の時の色温度の設定も悪いようで、変な色になっています。実際はもっと黄色く、左右の画像の中間くらいです。 もうちょっと柔らかいフィルムを使いたいところです。ネガの方がいいかもしれないですね。
左はPlanar 110/3.6 Pentax 6x7 RDPIIIで撮影したポジをEOS 5Dで複写。
右は露出計代わりのEOS5D + Olympus 50/3.5。


似たような画角と絞りですが、6x7の方がかなりボケが大きいのが分かります。

6x7の方は妙な青色が浮いていますが、ポジではこんなにひどくありません。 複写時に強調されたようです。でも、それなりに面白い写真になっています。撮影条件は上と同じ。


Summar 8cm/4.5 EOS 5D

こんなボケかたをします。開放でも4.5と暗いので、収差は目立たず、シャープに見えます。 右はピクセル等倍ですが、わずかにピントをはずしたようです。

こちらは似たような構図ですが、ピントが合っています。なかなかのものですね。

左はPlanar 110/3.6 Pentax6x7 RDPIII。元々硬いポジが複写で極端に硬くなっています。
右はSummar 8cm/4.5 EOS5D. 柔らかいですね。デジタルの方が硬くて、フィルムの方が柔らかいという一般論には賛同できません。 フィルムの選び方、デジカメの現像パラメータの選び方にすべて依存するように思います。

Summar 8cmがあまりにも普通によく写るので、拍子抜けしました。もっとむごい収差を期待したのですが。


Planar 110/3.6 + EOS 5D


このPlanar 110/3.6はペンタ6x7マウントですので、マウントアダプタを使ってEOSでも使えます。枚数を撮るなら、だんぜんこちらですね。最後の写真は逆光ですが、大丈夫でした。

かえでの花の蜜を蜂が吸いに来ていました。