2007.6.3 Meiji-Jingu 明治神宮

TAYLOR-HOBSON COOKE ANASTIGMAT No 125326 5 1/2 INCH SERIES O f/2

原宿から明治神宮の中を通って小田急参宮橋まで。花菖蒲はまだ咲き出したばかり。6月中旬が見ごろになるようです。 今日のレンズは、やっとうまく改造できたOpicのみです。カメラはEOS 5D。




以上はF2.0開放。左縮小。右ピクセル等倍に切り出し。


少し絞るとシャープです。


絞りによってソフトにもシャープにもなるレンズです。1900年頃一旦流行って、すぐに忘れられたダブルガウス型のPlanar IaをテイラーボブソンのLeeが1920年代に改良し、F2.0のOpicとして復活させました。最初のPlanarは明るくてもF3.6ですので、 F2.0は驚異的です。初の大口径レンズと言えます。Opic自体は流行らなかったようですが、ダブルガウスの良さを再認識させ、 この後ビオター、クセノンなどエルノスター・ゾナー系以外の大口径レンズはすべてダブルガウスおよびその改良型になっていきます。 その意味ではOpicはレンズの歴史において大きな節目となりました。残念ながら現在ではOpicはあまり人気がなく、 また簡単に入手できるレンズでもありません。人によってはPanchrotalなどテーラーホブソンのF2.0程度のレンズをすべてOpicということがあります。