2007.6.10 Horikiri Shobuen 堀切菖蒲園

入梅間近のこの時期、やっぱり花菖蒲です。花菖蒲と言えばやっぱり堀切菖蒲園だろうということで、葛飾まで行ってきました。 なにしろ駅の名前が葛飾菖蒲園です。駅から歩いて近いので助かります。

Sigma 12-24mm
Canon TS-E 24mm
Ernemann Anastigmat "ERNOSTAR" 1:2 f=10cm
TAYLOR-HOBSON COOKE ANASTIGMAT 5 1/2 INCH SERIES O f/2 (Opic)


園内の様子:Sigma 12-24mm

最近全く出番のないレンズです。APS-Cの広角として買ったものですが、35mmフルサイズをカバーしますので5Dだと超広角になります。 さすがに周辺は流れていますが、これはやむをえないでしょう。私はSigma 8mm円周魚眼に慣れているので、あまり広角とは感じませんが。結構マクロがきくので、説明的な写真には向いています。

Canon TS-E 24mm

こちらも全く出番のないTS-E 24mmです。円筒パノラマ作成用にシフトができる広角が欲しくて買ったものですが、 その直後からQTVR製作に乗り出したので、ほとんど使わないままお蔵入りしていました。ただ、TS-E 24mmにしたのは正解だったと今でも思っています。TS-E 24mmは広角すぎるので、TS-E 45mmやTS-E 90mmの方が一般的なのですが、これくらいの焦点距離のアオリレンズは645のレンズを改造すれば安く作れます。 一方24mmのアオリレンズを自作することは不可能です。中判の24mmレンズが存在しないためです。 そういう意味では、こんな中判用の超広角レンズをよく作ったものだと思います。TS-E 24mmを改造して、645で使うと面白いかもしれません。

縦位置で限界まで下向きにティルトして、レンズの端を使うと、Sigma 12-24mmの最広角側に似た流れ方をします。 横位置なら限界まで下向きにティルトしても大丈夫です。きれいに写すならmあまり激しくティルトしない方がいいでしょう。 実際にはわずかにティルトするだけで、大きな効果が得られます。

30分ほど使って、やっと使い方が分かりました。まず手持ちが必須ですね。三脚を立てたのでは、花から離れてしまい、 ちょっと絞っただけでパンフォーカスになるので、ティルトする意味がありません。手持ちでぐっと手前の花に寄って、 尚遠景にピントが来るようティルト量を調整します。でも実際にはこんな操作はできません。先にティルト量を決めて、 それに合わせてカメラアングルを変えます。ティルト量が足りなければ手前の花から離れ、ティルトしすぎなら、手前の花に寄ります。


Ernemann Anastigmat "ERNOSTAR" 1:2 f=10cm



エルノスター 100/2は開放からシャープです。コーティングがかかっていないので、条件によってはコントラストが下がりますが、それを除けば、現代のレンズと区別できないほどシャープです。これより少し前に開発されたOpic F2より開放でのシャープさは明らかに勝ります。優等生的なレンズだと言えます。エルノスターのF1.8の方は、もっと刺激的な絵になるらしいのですが。OpicもF4.0くらいまで絞るとのシャープネスが急激に上がり、エルノスターと同等になります。


TAYLOR-HOBSON COOKE ANASTIGMAT 5 1/2 INCH SERIES O f/2 (Opic)


曇り空なので、開放でもフレアが目立たず、控えめな写真になります。コントラストの高い晴天時とは違った印象です。最後の写真の主題は、左の男性の持つカバンの中の熊のぬいぐるみです。なぜ菖蒲園にこれを持って来たのか? 謎です。