2007.2.11 Yokohama port 横浜 大桟橋

COOKE ANASTIGMAT FOR TECHNICOLOR No218404 35MM f/2
COOKE ANASTIGMAT 40mm f/2 563684
Hugo Meyer & Co-Gorlitz Nr.503313 Plasmat f:1.5 F=7.5cm

寒波襲来で北風が寒いです。横浜の大桟橋は海に突き出しているの、さらに強風で、とても寒いです。
ここから見るみなとみらいのビル群と富士山はすばらしいのですが、夕方は逆光で写しにくいです。午前中の方がよさそうです。 あまりに寒いので早々に退散。

APS-CのEOS 10Dで、COOKEの逆望遠レンズのテストです。これらは35mm映画用なので、APS-Cとほぼ同じサイズのフィルム用に設計されています。 昔のハーフサイズですね。35mmフルサイズのEOS 5Dだと周辺が大きくケられてしまいますので、5Dが故障している時にテストしようと思っていたわけです。 画角は35mmフルサイズ換算で56mmと64mmですので、広角ではなく標準レンズです。


COOKE ANASTIGMAT FOR TECHNICOLOR No218404 35MM f/2

F=5.6あたりの写真です。中心はシャープですが、周辺は絞ってもシャープにはなりません。 しかし、戦前にこんな逆望遠レンズをよく作ったものだと感心します。何しろ、当時こんなレンズの需要は映画用のテクニカラーカメラ以外になく、 わずか数十本のために新しい型のレンズを作ったわけですから。最初の写真の左上にゴーストが出ています。 絞るに従って目立ってきますが、デジカメの液晶モニターでは見えません。ただし、このようなゴーストは古いレンズに限ったことではなく、 キヤノンの現代のレンズ、たとえばTS-E 24mmでも出たことがあります。パソコンで見てはじめてゴーストが出ていることが分かるので要注意です。


COOKE ANASTIGMAT 40mm f/2 563684

もう一本のCOOKE逆望遠レンズです。こちらは製造番号が大きいので戦後のものだと思います。レンズ設計も性能も同じです。 コーティングが良くなったせいか、ゴーストは多少出にくいようです。元々カメラ屋さんが40mmのソフトなレンズだというので買ったものですので、 別に隅々までシャープでなくてもいいのです。それと、ものすごく近接撮影できるレンズなので、 春の花などのソフトな被写体を選んだ方がいいかもしれません。


Hugo Meyer & Co-Gorlitz Nr.503313 Plasmat f:1.5 F=7.5cm


F=5.6 Right: Pixel crop
F=5.6ではシャープです。開放あたりのボケが魅力のレンズではありますが、絞るとシャープになる、このギャップを楽しむレンズだと思います。


左は午後4時頃。富士山がうっすら見えます。右は5時半頃。鶴見川の堤防から。


F=2.0 - 5.6
ちょっと寒すぎて撮影どころではない横浜大桟橋でした。